世界初!歯周病の新しい治療が始まりました

以下の症状にお悩みの方は一度、当医院はご相談ください!

  • 重度歯周病痛みや治療でお困りの方
  • 「歯を抜くしかない」と言われたが抜歯を避けたい方(延命措置をしたい方)
  • 糖尿病・心疾患等により歯周外科治療を今まで受けられなかった方 など
ブルーラジカル

福岡ではまだ、導入が少ない、世界初の歯周病治療器「ブルーラジカルP-01(Blue Radical)」を使用した「非外科的歯周病治療」を導入しました。
この治療は歯周病の治療としては画期的なもので、歯周病の痛みや治療でお悩みの方にはおすすめの治療です。

この「ブルーラジカルP-01(Blue Radical)」は、東北大学発のベンチャー企業が約17年かけて開発したもので、  厚生労働省の医療機器認定において、「歯周治療・歯周炎・歯周ポケットの殺菌・スケーリング」と明記された初めての歯周病治療器 です。

世界初の歯周病治療器「ブルーラジカルP-01(Blue Radical)」歯周病治療の特徴

進行する歯周病を外科的治療をせずに、歯周病の根治を目指す世界初の新しい治療法です。

健康な歯から歯周病までの進行過程

歯周病になるステップ1
①健康な歯
健康な歯の状態です。歯と歯ぐきの間には1〜2mm程度のすき間があります。
歯周病になるステップ2
②プラーク(歯石)が溜まった状態を放置すると
歯垢(プラーク)がたまった状態を放置すると、歯ぐきに炎症が起き、 2~3mmのすき間ができます。
歯周病になるステップ3
③その状態が進行すると
歯ぐきの炎症がひどくなり、歯周病菌が歯周組織に侵入。歯槽骨や歯根膜も破壊されはじめます。
歯周病になるステップ4
④そのまま放置して炎症が拡大
炎症がさらに拡大し、歯槽骨も半分近くまで破壊が進み、歯がぐらつきはじめます。
歯周病になるステップ5
⑤最悪は歯が抜けてしまいます
歯槽骨が半分以上破壊され、歯はぐらぐらになり最悪歯が抜けてしまいます。

今までの歯周病治療では、重度になると口腔内細菌が存在する歯石の取り残しが増え治癒が難しくなっていました。
ところがブルーラジカルを使用することにより、これまで外科的治療など痛みを伴う治療から解放されることが可能になりました。

痛みが少ない
痛みが少なく、不安を軽減する治療です
青い光(レーザー照射)と水(過酸化水素)で治療します。切開をしたり、傷をつけたりしないので、痛みが少なく、治療後の痛みも軽減されます。
短時間での治療
治療時間が短く、再発リスクも軽減
レーザーを照射する治療ですので、外科的な治療をがありません。そのため、治療の時間も短時間で終わり、治療後も通常通りの生活が可能です。
歯周病や虫歯の原因菌を99.99%除去でき、従来の治療法に比べて再発リスクが低減します。
外科手術なし
外科的治療ではないので体に負担が少なく優しい治療
今までは、歯茎を切開し、スケーラーが届かない部分に付着した歯石や歯根部分の表面に付着している汚れを取り除くために行う手術でしたが、外科的な手術を行わないため、患者様への負担が軽減されます。
安心安全
厚生労働省認可した安心・安全の機器です
厚生労働省の認可を受けた、特に「歯周治療」「歯周炎」「歯周ポケットの殺菌」「スケーリング」といった機能が認められた唯一、認証された歯周病治療器です。
世界でも、最新の機器を使い、治療技術を習得したドクターが、患者様に負担をかけない安心・安全の治療を行います。

従来の歯周病治療との違い

超音波振動での殺菌
【従来の歯周病治療】
これまでの歯周病治療では、超音波振動を使って歯石や細菌を取り除く方法が一般的。歯ぐきの奥深くにある汚れは完全に取り除くのが難しく、重度の歯周病では治療効果が十分でないことがあります。
細菌の増殖を抑えるために薬を使うこともあり、副作用の心配もあります。
ブルーラジカルの殺菌
【新しい歯周病治療(ブルーラジカル)】
過酸化水素とレーザー照射によるラジカル殺菌技術により、口の中の細菌を99.99%殺菌できます。特に、歯ぐきの奥深くにいる細菌も短時間で効果的に除去できます。
細菌にのみ作用するので、体には影響がなく抗菌薬の使用を最小限に抑えることができます。再発のリスクも少ないと言われています。

よりよい治療のために

ブルーラジカルの治療流れ

ブルーラジカル治療をご希望の方には、
まず患者様のお悩みをお伺いし、歯周病の状態を詳しく診断するための精密検査を行います。
検査結果をもとに、ブルーラジカル治療のメリットとデメリットを丁寧にご説明し、治療計画を立てたうえで費用をご提示いたします。
ご来院後、すぐにブルーラジカル治療を開始することはできませんので、あらかじめご了承ください。
ヒアリング(保険治療)

歯周病の状況だけでなく、病歴や生活環境、食生活など、患者様の状況を詳しくヒアリングさせていただきます。

口腔内の検査(保険治療)

歯ぐきの検査、レントゲン撮影、口腔内写真撮影などを行い口腔内の状況を調べます。

口腔内の歯の治療・歯周病初期治療(保険治療)

まずは、口腔内をきちんと整えてから、ブルーラジカルの治療を始めます。
虫歯があったり、汚れが残っていたり、歯ぐきが腫れている状態では、効果は望めません。まずは、口腔内を清潔な状態にします。

精密検査(保険治療)

口腔内を清潔な状態に保ったうえで、精密検査を実施し、歯周病の進行具合やお口の健康状態を詳しく診査します。これにより、患者様に最適な治療方法を見極め、治療計画を立てます。

ブルーラジカルの治療計画のご提案

精密検査の結果をもとに、患者様に最適な治療プランとその費用について詳しくご説明いたします。患者様の症状やライフスタイルに合わせた治療方法をご提案し、十分にご納得いただけるよう丁寧に説明を行います。

なお、ブルーラジカルによる歯周病治療は自由診療(保険適用外)となり、費用が高額になる場合があります。治療内容や費用についてしっかりとご説明したうえで、治療を受けるかどうかご検討ください。

ブルーラジカル治療開始(保険外診療)

ブルーラジカル治療の計画内容や費用にご同意いただいたうえで、治療を開始いたします。
体調や口腔内の様子に合わせ、丁寧に治療を進めていきます。

経過のフォロー

ブルーラジカル治療後は、約3ヶ月後にフォローのため、確認検査を実施し、治療の経過をしっかり見守ります。経過を観察しながら、今後の治療やメインテナンスについて、口腔内を見守るための計画を経てていきます。一生、健康な口腔内を保つために、患者様と相談しながら決定します。

ブルーラジカル治療に関して

保険適用ではありませんので、自費診療として費用が発生します。患者様の検査結果を元にメリット、デメリットをご説明した上で治療を行いますのでご安心ください。

ブルーラジカル治療の費用

種類価 格
一歯かかりつけ医院からの紹介状をお持ちの方 33,000円
当院に通院されている患者様 16,500円

※口腔内の状況によって金額が変わる可能性があります。
治療の前に治療計画と一緒に費用をご提示いたします。(治療の状況により、やむを得ず、ご提示費用より多くかかる場合があります。)

ブルーラジカル治療が受けれない方

  • 局所麻酔の注射が困難な方
  • 妊娠中の方
  • ペースメーカーをご使用の方
  • 光過敏症の方
  • 無カタラーゼ症の方

歯周病でお困りの際は一度、ご相談ください。

ブルーラジカル治療の注意事項

  • 治療時間/回数は、治療する歯の種類や数、重症度で異なります。
  • ブルーラジカル治療後は、処置した歯茎が白くなることがありますが、1日で元の色に戻ります。
  • ブルーラジカル治療は、処置により歯周ポケット内の無菌化を試みますが、その後の口腔衛生管理が不十分な場合、再感染を起こし期待していた結果が望めない場合があります。
  • ブルーラジカル治療が奏効しなかった場合、再度のブルーラジカル治療または歯周外科治療、抜歯等の外科処置をご案内する場合があります
  • ブルーラジカル治療は、過酸化水素水を用いて殺菌を行う装置です。そのため失った歯周組織を再生するものではなく、細菌による歯周組織の破壊を防止し歯周病の進行の抑制を目指しております。
  • 歯周病はご自身のセルフケアに大きく影響を受けるため、当院では術前・術後の口腔衛生管理 を大事にしております。
    そのため、当院での基本治療、または他院でメンテナンスをされている方へブルーラジカル治療を提供しております。
  • 他院でメンテナンスされている方はかかりつけの医院から直近4ヶ月以内の歯周ポケット検査結果、治療希望箇所が写っているレントゲン写真のご用意をお願いしております。
歯の事でお困りの方

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お問合せ時間は9:00 ~ 13:0015:00 ~ 19:00です
土曜日は12:00までになります
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